ページ内を移動するためのリンクです

香港電燈向け天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
ラマ火力発電所10号機向け

2016年1月19日発行 第82号

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、香港の香港電燈有限公司(The Hongkong Electric Co., Ltd.)が建設する出力35万キロワットのラマ(Lamma)火力発電所10号機向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注しました。主契約者は三菱商事株式会社で、同社の下で主要機器を供給します。運転開始は2020年1月の予定です。

 今回のGTCC発電設備は、香港島南西部に位置するラマ島において、既設9号機に隣接して建設されます。環境への負荷低減の観点からガス発電の比率拡大を目指す行政当局の政策に沿った大型プロジェクトで、運転開始後は、香港島の旺盛な電力需要に応えていくことになります。

 GTCC発電設備を構成する主要機器のうち、当社はM701F4ガスタービン、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、脱硝設備を製作・供給します。

 香港電燈は、香港島への電力供給の役割を一手に担う香港の大手電力会社です。当社との関係は長く、当社はこのラマ発電所1~9号機に向け、ガスタービン、蒸気タービン、ボイラーなどの主要な発電機器を多数納入した実績を有するほか、既存設備をGTCCなどの先進的な発電設備に転換する改造工事も数多く受注しています。今回の受注は、当社製品の優れた性能とこれらの実績が高く評価されたことによるものです。

 GTCC発電は、化石燃料を使用した最もクリーンかつ高効率な発電方式です。ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができるのが特徴で、高い燃費効率でエネルギーの有効利用と環境負荷低減に貢献します。

 当社はGTCC発電設備を国内外で多数納入し、技術・実績両面で広く市場の信頼を獲得しています。今後も、資源の有効利用と環境負荷の低減に役立つGTCC発電設備をグローバル市場において積極的に提案していく考えです。

M701F4ガスタービン
M701F4ガスタービン
契約調印式の様子
契約調印式の様子

以上