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H-25形ガスタービンを中核機器とする熱併給発電プラントを受注
インド農民肥料組合公社IFFCO社向け

2015年5月12日発行 第59号

写真:MHPS H-25ガスタービン
MHPS H-25ガスタービン

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インド最大の肥料製造会社であるIFFCO社(Indian Farmers Fertiliser Cooperative Limited)から、H-25形ガスタービンを中核機器とする熱併給発電プラント一式をターンキー契約で受注しました。主契約者である当社インド拠点Mitsubishi Hitachi Power Systems India Private Limited.(MHPS-IND)を通して受注したもので、2014年のMHPS発足後、インドでターンキー契約を請け負ったのは今回が初めてです。運転開始は2016年7月の予定。

 今回の熱併給発電プラントは、インド北部ウッタル・プラデーシュ(Uttar Pradesh)州に位置するIFFCO社のフルプール(Phulpur)工場内に建設されるもので、出力は2万2,000キロワット、蒸気量は60トン/時です。運転開始後は、同社の大規模な尿素・肥料製造工場で消費する電力と蒸気の需要を安定的に支えるとともに、その高効率運転により、肥料製造プラントの省エネルギー化に貢献することとなります。

 熱併給発電プラントはH-25形ガスタービン、発電機、排熱回収ボイラーなどで構成されます。このうち、当社はH-25形ガスタービンをMHPS-INDを通じて供給し、排熱回収ボイラーなどはMHPS-INDが供給します。また、当社は長期保守契約を提案しており、部品供給や技術アドバイザー派遣などを通じて、顧客の長期かつ安定的なプラント運転をサポートしていく予定です。

 H-25ガスタービンは、最新鋭の信頼性の高いヘビーデューティ型ガスタービンです(注)。今回の受注は、その優れた性能と、1987年の初号機受注以来、国内27基、海外144基(今回分含む)に達する豊富な受注実績が高く評価されたことによるものです。
 因みに当社はインドに対し、これまでにも計17基のガスタービンを納入しています。

 当社は、火力発電システム向けフルレンジの製品群を擁して、発電分野のトータルソリューションを提供できるのが強みです。今後も、市場の多種多様なニーズに的確に対応しつつ、電力の安定供給と環境負荷の低減を実現して、各国・地域の経済発展に貢献していきます。

  • 重構造型と呼ばれるタイプで、信頼度が高く、設置現場でのメンテナンスがしやすくて保守頻度が低いことが特徴のガスタービン。

以上