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ドミニカ共和国向け蒸気タービンおよび発電機を受注
既設ガスタービン発電設備をGTCC化

2014年12月12日発行 第38号

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、ドミニカ共和国の発電会社であるAESドミニカーナ(AES Dominicana)向けに出力約12万2,700キロワットの蒸気タービンおよび発電機を受注しました。既設ガスタービン発電設備からなる同社のロス・ミナ(Los Mina)発電所をコンバインドサイクル化するための機器で、EPC(設計・調達・建設)を担当するスペインのエンジニアリング会社、テクニカス・レウニダス(Tecnicas Reunidas S.A.)を通じて供給します。運転開始は2017年1月の予定です。

 今回の受注は、当社の米国拠点であるMHPSA(Mitsubishi Hitachi Power Systems Americas, Inc.)を通して実現しました。

 プロジェクトは、首都サントドミンゴ(Santo Domingo)近郊に位置するロス・ミナ発電所の既設機器(ガスタービン)に、蒸気タービンや発電機などを加えることでコンバインドサイクル化し、燃費効率を高めるとともに、出力を約32万キロワットまでアップするものです。運転開始後は、堅調な経済発展を背景とした首都域の旺盛な電力需要に高効率かつ大容量で応えることとなります。

 なお、当社は2002年にもAESドミニカーナの所有するアンドレス(Andres)発電所向けにガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を納入しており、今回の受注はこれに続くものとなります。

 GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電できる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献します。当社はGTCC発電設備やその主要機器を国内外で多数納入し、技術・実績両面で市場の高い信頼を広く獲得しています。

 当社は、火力発電システム向けフルレンジの製品群を擁して、発電分野のトータルソリューションを提供しています。今後も、今回のような既設ガスタービン発電所のコンバインドサイクル化も含め、多種多様な市場・顧客のニーズに的確に応えて、各国・地域の発展に貢献していきます。

以上