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インドネシア国営電力会社向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
ムアラカラン発電所の増設プロジェクトで、LTSAも締結

2016年9月7日発行 第118号

写真:調印式の様子

調印式の様子

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、三菱商事株式会社および現地の大手土建会社であるPT. Wijaya Karya (Persero) Tbk.(WIKA)とともに、インドネシアの国営電力会社であるPT. PLN (Persero)(PLN)が新設するムアラカラン(Muara Karang)火力発電所向けに出力50万キロワットの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注し、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2019年の予定です。

 ムアラカラン発電所は、首都ジャカルタの北東約10キロメートルに位置しています。今回のプロジェクトは、経済成長に伴い急増する電力需要を満たすためにインドネシア政府が進める3,500万キロワットの電源整備計画の一環で、運転開始後は首都周辺の旺盛な電力需要に対応します。

 当社は、GTCC発電設備の主要機器となるM701F形ガスタービン1基、蒸気タービン1基および付帯設備一式を供給します。発電機は三菱電機株式会社製を採用します。土建工事および据付工事はWIKAが担当します。
 また、当社は運転開始後、長期メンテナンス契約に基づいて遠隔監視や常駐技師の派遣を含めたGTCC発電設備の保守・管理を支援します。

 当社は2006年にインドネシア初となるM701F形ガスタービン2基をチレゴン(Cilegon)GTCC発電所に納入して以来、2011年にムアラカラン発電所、2012年にタンジュンプリオク(Tanjung Priok)発電所にも、それぞれM701F形ガスタービンを2基納入しました。

 本年初めには、タンジュンプリオク発電所増設プロジェクト(Jawa-2プロジェクト)向けにM701 F形ガスタービン2基を中核とする出力88万キロワット級のGTCC発電設備をフルターンキー契約で受注しています。

 PLN関係者からは「今回の受注はMHPSが過去数十年におよぶガスタービン供給を通じてPLNとの良好な関係を維持している表れであり、インドネシア国内で最も重要なジャワ-バリ系統に電力を供給することになる」とのコメントをいただいています。

 GTCC発電は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムです。当社はインドネシアにおいて、GTCC発電設備を含めた大型ガスタービンのシェアでトップを誇っています。今後も、インドネシアをはじめ世界の電力市場で、エネルギーの有効利用とCO2の排出削減に貢献するGTCC発電設備の受注活動を一層積極的に展開していきます。

以上

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