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西バルカン諸国初となる排煙脱硫装置を供給
ボスニア・ヘルツェゴビナのウグレヴィック石炭火力発電所向け

2016年7月21日発行 第112号

 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦を構成する2つの区域の1つであるスルプスカ共和国のウグレヴィック(Ugljevik)石炭火力発電所向けに、西バルカン諸国では初めて設置されることとなる排煙脱硫装置を供給する契約に調印しました。本件は大気汚染物質の二酸化硫黄(SO2)と煤塵の排出を削減し、同国の環境改善および周辺住民の健康保護をはかり将来の欧州連合(EU)加盟を視野に入れたEU環境基準の達成に寄与するため、日本政府による円借款案件として進められてきた事業です。同装置の運転開始は2019年7月の予定です。

 今回の排煙脱硫装置設置プロジェクトは、同発電所を運営するスルプスカ共和国電力公社(ERS:Elekroprivreda of Republika Srpska)から当社が、当社の欧州拠点であるMitsubishi Hitachi Power Systems Europe GmbH(MHPS-EDE、本社:ドイツ・デュイスブルグ)およびスロベニアのプラント建設会社RUDIS d.o.o. とコンソーシアムを組んで受注したものです。発電出力約30万キロワットで、同共和国における発電設備容量の約4分の1を占める同発電所に、最新の排煙脱硫装置を取り付けます。

 当社はプロジェクトマネジメント、基本設計および主要機器納入を手掛け、MHPS-EDEは一部欧州調達機器の納入を担当します。また、RUDISは現地における許認可取得や土建・据付工事などを受け持ちます。

 ウグレヴィック発電所は1985年から稼働しており、硫黄含有率が高く低発熱量の褐炭を燃料としているため高濃度のSO2を排出しています。今回のプロジェクトではこれを99パーセント削減して、SO2の排出量をEUの産業排出指令(IED:Industrial Emission Directive)基準に適合する200mg/Nm3以下に抑制します。

 MHPSは今後も、排出規制強化の流れに伴い需要拡大が見込める欧州地域をはじめとする世界市場で、高性能かつ高効率な脱硫・脱硝・集塵システムを積極的に提案し、安定的な電力供給と環境負荷低減に貢献していきます。

契約調印式の様子
契約調印式の様子

以上

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