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MHPSが世界一を目指す理由

三菱日立パワーシステムズは火力発電システム世界No.1を目指して三菱重工と日立製作所から生まれた新会社です。なぜ、日本を代表する企業同士であり、世界市場で競うライバルでもあった2社が手を結んだのか?理由はただひとつ。激化するグローバル競争を勝ち抜き、火力発電システム市場における世界No.1のポジションをめざすため。世界トップクラスの技術で世界を変える。その戦いはすでに始まっている。

世界に広がる巨大な市場

主要国における火力発電の比率

図:主要国の発電電力量と発電電力量に占める各電源の割合(2012年)

主要国における電源の割合をみると、各国とも火力発電が大きな比率を占めています。火力発電の燃料の違いに目を向けると、各国が自国の事情に合わせて多様な燃料を用いた発電方式を併用しているのに対し、中国のような新興国では比較的導入しやすい石炭火力発電の比率が圧倒的に高いことがわかります。

世界に拡大する火力発電のニーズ

図:1人当たりの電力消費量(地域別)

世界における地域別の電力消費量を比較すると、1970年代は約7割を先進国が占めており、火力発電プラント市場も限られた地域に偏っていました。しかし世界の電力消費量が伸び続けた結果、市場が拡大しただけでなく地域の多様化が進んでいます。近年は先進国の占める比率は4割ほどに下がりっており、発電プラント市場の広がりを感じさせます。
一方で、一人当たりの電力消費量は依然として先進国と新興国に大きな格差が存在します。たとえば、2012年の「非OECDアジア」の一人当たりの電力消費量は、「OECD北米地域」の5.9%程度に過ぎません。それだけに、新興国、途上国を中心に今後さらに火力発電プラントのニーズが拡大していくことが予想されます。

限られた企業しか参入できない火力発電プラント市場

図:2013年の火力発電・環境事業分野世界トップ3 事業規模比較(単位:億円)

世界規模の電力需要の拡大とともに建設が進む火力発電所ですが、この市場のプレーヤーはそれほど多くはありません。国や地域ごとの燃料事情に合わせたプラントを作るには石炭・天然ガス・石油の各種燃料に対応できる多様なサービスを提供できる総合力が求められるからです。たとえば、火力発電システムに欠かせないガスタービンのシェア率は、三菱日立パワーシステムズ(以下MHPS)を含むトップ3の企業だけで世界市場の85%を占める寡占状態となっています。
また、発電プラントは何よりも信頼性が求められるため、「機器の開発や製造に必要な技術力」「プロジェクトの遂行能力」「実績に基づく国際的な信頼度」などの条件をひとつとして欠くことはできません。これらを満たす企業であるためには、規模の大きさも必要であり、既存のプレーヤーにとっても、規模メリットを活かした効率化や技術開発によって競争力を高めていかなければ生き残ることが難しい市場だと言えます。そのため、MHPSは2兆円超の事業規模を目標として掲げ、効率化や技術開発に取り組んでいます。

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