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世界を変えられる理由

ABOUT

キーワードで紐解くMHPS

世界No.1

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は火力発電事業で世界No.1を目指して三菱重工業と日立製作所が統合して発足した会社。
三菱日立パワーシステムズは、2018年の年間を通じて10万kW以上のガスタービン世界市場(出力ベース)において、トップシェアとなる41%を獲得しました。大型ガスタービン市場では49%のシェアを獲得するなど、お客様からの強い信頼を得ています。

1600℃級

三菱日立パワーシステムズが誇る世界最高効率のガスタービンの燃焼温度。コンバインドサイクル発電に使われるガスタービンは燃焼ガスの入る入口温度が高いほど効率がいいのですが、これまでは1500℃が限界でした。しかし2011年から実証プラントで運転を続けている三菱日立パワーシステムズのJ形ガスタービンは従来よりも100℃高い1600℃を実現、CO2排出量を従来型石炭焚き火力発電の半分に抑える技術として注目されています。

シナジー(1+1=∞)

三菱重工業と日立製作所の火力発電システム事業を統合した理由は、ただの足し算を求めたからではありません。両社がもつ多彩かつ経験豊富な人材、高い技術力、幅広い製品ラインアップ、グローバルネットワークなどを再構築し、最大限に活用していくことで「1+1=∞」となる強力なシナジー効果を発揮する――それが三菱日立パワーシステムズ誕生の目的であり、世界的競争に打ち勝つための戦略でもあります。

水素ガスタービン

火力発電でありながらCO2を排出しない水素発電。三菱日立パワーシステムズでは水素発電社会の実現への第1歩として、既存のガスタービン設備を使って水素発電ができるシステムを開発しました。この技術は、燃焼器以外の発電設備の大規模なリニューアルを必要としないため、水素転換へのコスト・ハードルを下げ、水素社会へのスムーズなシフトを促すことができます。また、100%水素燃料による発電、水素専焼ガスタービンの実現に向け、挑戦を続けています。

60ヶ所、1万8,675人

2018年4月1日現在、三菱日立パワーシステムズの海外拠点は60ヶ所にあり、全世界を合わせた従業員数は1万8,675人に及びます。アジア・中東・米州に事業展開をしていた三菱重工と、欧州・アフリカ・アジア・米州に事業展開をしていた日立製作所の事業統合により、世界中をカバーできるネットワークが完成しました。

Stop PM2.5

粒子状物質(PM)、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)という三大大気汚染物質の濃度上昇に悩む新興国に対し、火力発電所の環境対策で多くの実績をもつ三菱日立パワーシステムズではさまざまなかたちの技術支援を行っています。たとえば中国ではPM2.5などの煤塵除去に向け現地合弁会社と通して総合排煙処理システムの販売を始めたほか、インドにも排煙脱硫装置の技術を供与し、環境の浄化に役立ててもらおうとしています。

AQCS

総合排煙処理システム(Air Quality Control System)の略称。三菱日立パワーシステムズではこのシステムの適用により世界最高レベルの排出基準(SOx,NOx,ばいじん)を達成。自社でフルラインアップのAQCS技術を持つ世界でも数少ない会社として、お客様のニーズに対応しトータルソリューションを提供しています。

T地点

三菱日立パワーシステムズ高砂工場の頭文字をとった実証施設の名称。ここでは最新のガスタービンや蒸気タービンを実際に運転しながら試験を繰り返し、完成度を高めていきます。実験のための設備ではあるものの、ここから生まれる電力は最大33万kWでこれは約34万世帯と高砂市の使用量の約3倍もあり、立派な発電所でもあるのです。発電プラント機器の製造工場と実証設備が一緒にあるのは世界でも高砂工場だけで、開発の効率化に役立っています。

DIASYS

Digital Intelligent Automation SYStemの略称で、プラントや施設の性能を最大限に発揮し、高い信頼性と稼働率を実現する分散型制御システムのこと。1980年代、火力発電所の制御監視用に開発が始まったDIASYSシリーズは、信頼性の高さとユーザー目線に立った機能が評価され、今では火力発電所や地熱発電所、さらにはロケットの打上設備やLNGタンカー、工場、オフィスビルなどで幅広く使われています。

70%

三菱日立パワーシステムズで開発中の燃料電池の発電効率。大型事業用火力発電代替機種としてSOFC+ガスタービン+蒸気タービンの複合発電システムの開発を進めています。発電効率の高さに加え、ガスタービン燃料電池複合発電(GTFC)ではCO2排出量を約2割削減することが可能、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)ではCO2排出量を約3割削減することが可能です。

MHPS-TOMONI®

三菱日立パワーシステムズの提供するICTソリューションサービスのこと。火力発電プラントメーカーとしての技術、ノウハウ、実績を活用し、設備運用者(お客様)と緊密に連携し、お客様と「ともに(一緒に)」最適なソリューションを提供しています。

職人Spirits

巨大な発電プラントもひとつひとつの装置は精密機械のような緻密さを誇ります。だからこそ職人のようなエンジニアの存在は欠かせません。たとえば発電機の製造工程ではコイルとコイルがショートしないように絶縁体を巻きつけますが、そのとき、金属の塵が1つでも入ったら発電機全体の欠陥につながります。このため異物除去作業も一つ一つ慎重に行うことで高いレベルの品質保証を可能にしているのです。

き・ず・な活動

三菱日立パワーシステムズと三菱重工のパワードメインの社員がCSRや社員満足に関わるテーマを自主的に提案し、賛同する人たちとチームをつくって展開していく活動のこと。現在は、24チームあり、代表的な活動には「き・ず・なカップ 小学生サッカー大会」や「TFT(テーブルフォーツー:社員食堂のヘルシーメニューの売り上げの一部を発展途上国に寄附する)」「MM思い出返し隊(東日本大震災による津波で流された写真の洗浄活動)」などがあります。"

EPC

三菱日立パワーシステムズは火力発電所や工場での発電に必要な装置や機器類を開発・製造するメーカーであると同時に、プラントの建設まで行うEPC事業者でもあります。EPCとは「Engineering, Procurement and Construction」の略で、日本語に訳すと「設計・調達・建設」。これらのすべてを行えるプラントメーカーは日本国内で三菱日立パワーシステムズだけです。

AHAT

高湿分空気利用ガスタービン(Advanced Humid Air Turbine)のこと。出力20万kWクラスまでの中小容量機の高効率化を可能にする画期的な技術で、加湿することにより燃焼用空気の流量を増やして出力を上昇させるとともに、燃焼用空気を予熱することでさらなる効率向上を図っています。