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キーワードでひも解くMHPS

世界No.1

三菱日立パワーシステムズが目指すのは、火力発電システム事業における世界No.1企業です。母体である三菱重工業と日立製作所は、それぞれ独自の技術をもち、世界規模で電力関連ビジネスを展開してきました。そんな両社が事業統合を決意したのは、より拡大し、複雑化していくグローバル市場において勝者となるためです。事業規模、技術力、組織力のすべてでトップになること。そのための作戦が、今、着実に進行しています。

1600℃級

三菱日立パワーシステムズが誇る世界最高効率のガスタービンの燃焼温度。コンバインドサイクル発電に使われるガスタービンは燃焼ガスの入る入口温度が高いほど効率がいいのですが、これまでは1500℃が限界でした。しかし2011年から実証プラントで運転を続けている三菱日立パワーシステムズのJ形ガスタービンは従来よりも100℃高い1600℃を実現、CO2排出量を従来型石炭焚き火力発電の半分に抑える技術として注目されています。

シナジー(1+1=∞)

三菱重工業と日立製作所の火力発電システム事業を統合した理由は、ただの足し算を求めたからではありません。両社がもつ多彩かつ経験豊富な人材、高い技術力、幅広い製品ラインアップ、グローバルネットワークなどを再構築し、最大限に活用していくことで「1+1=∞」となる強力なシナジー効果を発揮する――それが三菱日立パワーシステムズ誕生の目的であり、世界的競争に打ち勝つための戦略でもあります。

2兆円

2014年度の三菱日立パワーシステムズの売上高は約1兆3千億円。これは世界の火力発電システム市場ではベスト3に入る事業規模です。しかし、グローバルトップのリーディングカンパニーになるにはさらなる規模の拡大が必要です。2020年には事業規模2兆円となることを目指し、EPC、サービス、主機開発・製造のあらゆる分野で事業展開を加速させていきます。

52ヶ国、1万1,000人

2015年1月現在、三菱日立パワーシステムズの海外拠点は52ヶ国にあり、全世界を合わせた従業員数は1万1000人に及びます。アジア・中東・米州に事業展開をしていた三菱重工と、欧州・アフリカ・アジア・米州に事業展開をしていた日立製作所の事業統合により、世界中をカバーできるネットワークが完成しました。

Stop PM2.5

粒子状物質(PM)、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)という三大大気汚染物質の濃度上昇に悩む新興国に対し、火力発電所の環境対策で多くの実績をもつ三菱日立パワーシステムズではさまざまなかたちの技術支援を行っています。たとえば中国ではPM2.5などの煤塵除去に向け現地合弁会社と通して総合排煙処理システムの販売を始めたほか、インドにも排煙脱硫装置の技術を供与し、環境の浄化に役立ててもらおうとしています。

T地点

三菱日立パワーシステムズ高砂工場の頭文字をとった実証施設の名称。ここでは最新のガスタービンや蒸気タービンを実際に運転しながら試験を繰り返し、完成度を高めていきます。実験のための設備ではあるものの、ここから生まれる電力は最大33万kWでこれは約34万世帯と高砂市の使用量の約3倍もあり、立派な発電所でもあるのです。発電プラント機器の製造工場と実証設備が一緒にあるのは世界でもここだけで、開発の効率化に役立っています。

DIASYS

Digital Intelligent Automation SYStemの略称で、プラントや施設の性能を最大限に発揮し、高い信頼性と稼働率を実現する分散型制御システムのこと。1980年代、火力発電所の制御監視用に開発が始まったDIASYSシリーズは、信頼性の高さとユーザー目線に立った機能が評価され、今では火力発電所や地熱発電所、さらにはロケットの打上設備やLNGタンカー、工場、オフィスビルなどで幅広く使われています。

IGCC

石炭ガス化複合発電設備(IGCC)は従来の石炭焚き火力発電と同じ燃料を使いながら発電効率を相対値で約20%高める革新的な技術として実用化が期待されています。三菱日立パワーシステムズを幹事会社とする共同企業体は、東京電力が進めている「世界最新鋭の石炭焚き火力発電所プロジェクト」で採用する大規模なIGCCの設計業務を受注しました。福島県の産業復興に向け、50万kW級IGCCプラント2基の建設が計画されています。

職人Spirits

巨大な発電プラントもひとつひとつの装置は精密機械のような緻密さを誇ります。だからこそ職人のようなエンジニアの存在は欠かせません。たとえば発電機の製造工程ではコイルとコイルがショートしないように絶縁体を巻きつけますが、そのとき、金属の塵が1つでも入ったら発電機全体の欠陥につながります。このため異物除去作業も一つ一つ慎重に行うことで高いレベルの品質保証を可能にしているのです。

き・ず・な活動

三菱日立パワーシステムズと三菱重工のエネルギー・環境ドメインの社員がCSRや社員満足に関わるテーマを自主的に提案し、賛同する人たちとチームをつくって展開していく活動のこと。現在は、24チームあり、代表的な活動には「き・ず・なカップ 小学生サッカー大会」や「TFT(テーブルフォーツー:社員食堂のヘルシーメニューの売り上げの一部を発展途上国に寄附する)」「MM思い出返し隊(東日本大震災による津波で流された写真の洗浄活動)」などがあります。"

EPC

三菱日立パワーシステムズは火力発電所や工場での発電に必要な装置や機器類を開発・製造するメーカーであると同時に、プラントの建設まで行うEPC事業者でもあります。EPCとは「Engineering, Procurement and Construction」の略で、日本語に訳すと「設計・調達・建設」。これらのすべてを行えるプラントメーカーは日本国内で三菱日立パワーシステムズだけです。

AHAT

高湿分空気利用ガスタービン(Advanced Humid Air Turbine)のこと。出力20万kWクラスまでの中小容量機の高効率化を可能にする画期的な技術で、加湿することにより燃焼用空気の流量を増やして出力を上昇させるとともに、燃焼用空気を予熱することでさらなる効率向上を図っています。

70%

三菱日立パワーシステムズが開発中の燃料電池の発電効率。燃料(水素や一酸化炭素など)と酸素を直接反応させることで電力を得る燃料電池は、燃焼を伴う火力発電プラントより効率のいい発電が可能です。三菱日立パワーシステムズでは、家庭用だけでなく産業用電源としても期待される固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)の製品化を進めており、70%という高効率発電システムの実現を目指しています。

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